2010年06月03日

わたしはわたしの

 わたしはわたしの憧れの在処を知っている。
 憧れはちょうと川のようなものだ。
 川のどの部分が川なのではない。
 なぜなら川はながれるから。
 きのう川であったものはきょう川ではない、だが川は永遠に在る。
 人はそれを指呼することができる。
 それについて語ることはできない

『花盛りの森』三島由紀夫
posted by Lily at 16:40 | Hope (希望)
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